5月24日(金)有明にて、共同船舶様の新造捕鯨船「関鯨丸」の業者向け内覧会があり、参加してきました。
弊社からは20FTのリーファーコンテナ41本(Thermo King社製Magnum Plus)を納品しています。
3月末に一足早く、下関でコンテナ納品時に船内立ち合いをさせて頂きましたが、今回は新造船への納品に関わった各業者様たちが一堂に会し、大きな賑わいをみせていました。
昨今のコンテナ船では乗組員数が20名強ですが、関鯨丸は船内で加工・パッケージ化までするとあって乗組員数は100名だとか!探鯨用のドローン格納庫まであります。
お忙しいところ、S様にはお披露目会コースとは別に、コンテナが格納されているホールド内もご案内頂き、弊社一同、より理解を深めることができました。あらためてお礼申し上げます。
この白い床(まな板・ハッチカバー)の下にリーファー40本が2段積みで格納されています。
お土産には、ダイナミックな捕鯨の様子を収めた写真集や、大和煮の缶詰も頂き早速美味しく頂きました。
共同船舶の所社長(噂のバレニンちゃん姿で写真撮影に応じて頂き、有難うございました!)が、大量に魚を食べる鯨を捕鯨することは海の生態系バランスが保たれ、SDGsの一つ「豊かな海を守ろう」にもつながるものだと仰っています。
リーファーコンテナの使用もSDGsに貢献するものだと思っています。
冷凍倉庫とは異なり、貨物量にあわせて1本単位で運転させることができますし、共同船舶様にも陸でご利用頂いている超低温リーファーSuper Freezer(設定下限-70℃)は、保管期間がより長くなるという点でフードロス削減につながるばかりでなく、商品を高く売れる時期をみて販売できるという商機も期待できます。
弊社では、リーファーコンテナの年次点検等について引き続き共同船舶様をサポートして参ります。
By C.O.