羽田空港から阿蘇くまもと空港へ
阿蘇くまもと空港は今年３月２３日に新旅客ターミナルビルとして開業。
当日は雨模様でレンタカーを借り熊本城へ、２０１６年熊本地震で大きな被害を受けたが２０２１年に天守閣が完全復帰。天守閣へ通じるところに立派な「銀杏の樹」がある。
体力のある方は階段利用で天守閣６階まで上がる各階に熊本城の歴史展示が有り歴史を再確認できるので是非登ってください。
二日目は高千穂に向かい観光タクシーで天岩戸（あまのいわと）神社西本宮・天安河原（あまのやすかわら）、高千穂峡に向かう途中で栃又棚田から高千穂鉄橋で止まっているトロッコ列車を途中で見る。
高千穂峡は昨日の雨の影響もありボートは休業、真名井の滝と切り立った壁面は地層が異なり幻想的なたたずまい。
昨年の台風の影響で高千穂峡遊歩道が被害を受けており歩けなかったのが残念。
高千穂神社に夫婦杉（めおとすぎ）があり根本が一つとなって「別れない形」を表していて、右回りに手を繋ぎ３周すると「縁結び、家内安全、子孫繁栄」の3つ願いが叶うとの事。（３周回りました。）
荒立神社の境内のあちこちには「板木（ばんぎ）」と呼ばれる木の板があり、山の斜面に吊るしてある板木を木槌（きづち）で願いを込めながら７回打つというユニークな願掛け。（打ちました）
夜は毎年１１月中旬から翌年２月にかけて各村々で３３番の夜神楽を実施している中の、高千穂神社で４番の舞（手力雄の舞、鈿女の舞、戸取の舞、御神体の舞）を毎夜午後８時から見学。
三日目は、高千穂から３２５号線から広域基幹林道阿蘇東武線・南阿蘇広域林道・ヒゴタイロード・阿蘇スカイライン（ミルクロード）を経由して大観峰へ。
天候は良くなったが午前中風が強く大観峰からの３６０度の展望は素晴らしい。
大観峰から阿蘇神社・阿蘇火山博物館に立ち寄り阿蘇中岳を望む、日本名水百選に選ばれた白川水郷で毎分６０ｔの水が湧き出ていて（写真の水色の箇所）すごく綺麗。そこから徒歩で１５分位にある阿蘇大御神御足跡石（神様の足跡がある）を見学し帰路につく。
M.T.
