1ケ月ほど前、眼鏡をなくしてしまいました。
眼鏡なしでは仕事に支障が出るので、直ぐに近所の眼鏡屋に駆け込みました。
その眼鏡屋はすごく良心的な眼鏡屋で、「あなたの目は白内障の疑いがある。眼科へ紹介状を書くので診察をしてもらってから来てください。」と言われて眼鏡を作ってくれませんでした。
仕方なく紹介された眼科に行ったところ、やはり白内障と言われ、先に右目、3週間おいて左眼を手術することになりました。
目の手術ですから目を閉じている訳にもいかないと思い、少し恐怖心がありました。
しかし、手術は10分ほどで怖い思いをすることなく終わり、眼帯を付けてもらって手術室を出ました。
病院の受付から会計までわずか1時間で終わり、医療技術の進歩を実感しました。
手術翌日に術後の検査に行き眼帯を外してもらいましたが、世の中が明るくなったように感じました。
先週左眼の手術も終わりましたが、曇りのない明るい世界を取り戻すことができました。
少し大きめの文字ですと眼鏡なしで見ることができるようになりました。
まさに、眼鏡をなくしたという「災い」が、心ある眼鏡屋のおかげで「福」となりました。
今、我が社の商品であるコンテナが手に入りにくいという「災い」に見回れています。
しかし、今までとは違ったいろいろなルートを使ってなんとかコンテナを確保し、お客様に提供できるよう社員全員で努力しています。お陰様で、ここ数年では最高の本数を提供できそうです。
仕事のうえでも、「災い」を「福」に転じることができるのだなあと感謝しています。
白内障の手術から1ケ月が過ぎないと視力が安定しないそうなので、11月になったら義理のある眼鏡屋で少し高めの眼鏡を作ろうと思っています。
S.S.