出張でオーストラリアとニュージーランドに行く機会を頂いた。
日本とはちょうど季節が逆であるため、オセアニアは現在春~夏といった所。
コンテナの仕事をしていると、日本にいる間もついコンテナに目が行ってしまう”職業病”があるが、オセアニアでも多くのコンテナを見ることができた。
今回見た中で特に興味深かったのはSWING LIFTやSIDE LOADERという名前の、コンテナシャーシの前後にクレーンがついているもの。
日本では20FTサイズのコンテナであればユニック車で積み下ろすことがあるが、こういう形の荷役機器は始めて見るものであった。
残念ながら稼働しているところは見られなかったが、動画サイトへのリンクを貼り付けるので、興味のある方には是非見ていただきたい。
https://www.youtube.com/watch?v=OG8TYO-Fuzs
日本ではクレーンやユニックでコンテナ上部の四隅のツイストロックに引っ掛けて積み下ろすのだが、こちらは下部のツイストロックを使うよう。世界には色々な荷役機器があるものである。
あらためてコンテナが世界規格で作られ、その周辺機器もまたWorldwideであることを実感する機会となった。
by T.N.