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工場敷地内の屋根下に設置~リーファーコンテナ事例③
コンテナ | 中古20ftリーファーコンテナ(スライドドア付き) |
貨物 | パプリカや大葉などの野菜の保管 |
場所 | 東京都内の工場敷地内 |
使用温度 | 5℃~8℃(冷蔵ユニットは汎用機静音タイプのため温度帯は-5~+15℃) |
※陸上倉庫として設置する場合、建築確認申請が必要とされる場合があります。 建築確認申請に関しては、お客様の責任で申請していただきます。 ※設置時の整地基礎及び動力用電源の引き込みはお客様手配でお願いしています。 ※移動中の庫内温度及び商品管理はお客様の責任でお願いしています。 ※内部保管商品の保証は負うことができません。 |
リーファーコンテナ1台を都内の倉庫に設置した事例です。
1.コンテナのタイプ
用途は、野菜の保存に使用するため購入された中古20’RFコンテナ。普通の20’RFコンテナとは異なりサイドにスライド式の扉がついている改造20’RFコンテナです。
限られた屋内のスペースで使用するため、リアドアを使用できず、サイドにスライドドアを増設しました。
今回のコンテナのユニットは通常の海上コンテナ用から汎用機静音タイプに入れかえており、海上コンテナユニットに比べると電気代が安くなる、音が静かであるというメリットがあります
今回、設置場所が屋内のため、屋外でユニック車から吊り上げてコンテナを降ろし、屋内へフォークリフトで押して移動し設置する方法を取りました。
2.作業に使う器材
20’サイズのコンテナのためユニック車 | フォークリフト | ローラー |
(小型クレーンを持つトラック) | コンテナを持ち上げ、倉庫内に移動させる | コンテナのコーナーキャスティングに鋏み移動させるもの。 |
3.コンテナ吊り上げ→設置場所へ移動
ユニック車からコンテナを吊り上げて、回旋させる。半分コンテナが倉庫に収まった状態で置き、設置場所予定の横に配置する。
次にフォークリフトを使用しコンテナを浮かせて、倉庫奥側(冷蔵ユニット側)にコロ引き(ローラー)を鋏みフォークリフトと共に押すような形で倉庫内へ入れて設置しました。
4.倉庫へ移動
微調整しながら移動させて、コンテナの底のコーナーに板版を挟む。(コンテナを水平に保つ)
スライドドアを開閉できるか最終チェックして終了。
設置作業は、1時間ほどで完了しました。
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